2018-09-30

友だちがタンザニアに出発

 初めて会ったのは、水吞さんから「植物図鑑」を片手にぶらぶらと下り
りてきたところ。もう、だいぶん昔の話。30年ぐらい前か、。

 当時、八尾に「緑化協会」があって、「植物とのふれあい 八尾の植物」という本の
編集のため、ちょうどあちこち、野の草花を見て歩いていたらしい、そこに出くわした。

 その友だちがこの4月から「キリマンジャロの会」というNGOのスタッフとしてタンザニアに赴任している。タンザニアはもともと「社会主義の国」で「ニエレレ大統領」という英雄的な人が出ていて、首都は「ダルエスサラーム」ということぐらいが頭にある知識。でも、これも随分と昔のこと。

 任地は首都から飛行機で2~3時間、ケニアとの国境近くの避暑地アルーシャというところから、10㎞ほど山に向かって分け入った村。そこに日本式の「女子中学校」をつくっていて、その活動をサポートするのに出かけている。仕事は「養護教諭・日本文化」となっている。

 八尾の特に信貴山、高安山辺りの地域ではなかなかに有名な女性。人を引きつける不思議なものを持っていて、いつも周りには何か楽しいことを考える人たちが寄ってくる。

 6月にビザ更新の為一度帰国。マメばかりの食事にへきへきしていて、「いつやめて帰るかも、わからんよ。」と言ってた。

 その後、活動の様子を「キリマンジャロの会」のホームページで見ることができた。くりくり目をした、かわいい学生たちといきいきと活動している様子が伝わってくる。「ああ、これはまだまだ戻ってこないな。」と思っていた。

 今回9月末に用があって帰国。案の定、すぐに再出発、またタンザニアに向かった。

 アフリカだけではないけれど、ボコハラムのような過激なグルーブもある。危険な場所での活動。気をつけてほしいけど、気をつける方法あるの?

 ピリピリと緊張感のある毎日。きっと若さを取り戻すことができる。うらやましい時間の使い方だ。





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