大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校は大阪の南、富田林市にありました。
花博で沸く1990年に開校し2013年 年度末で閉校に。
学校法人 伊東学園が運営しテクノ・ホルティ園芸専門学校(埼玉)、東京テクノ・ホルティ園芸専門学校は今も運営されています。
私は1997年から2006年までの9年間を常勤の職員として、その後、5年間を非常勤の職員としてお世話になりました。
★私にとって大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校は、、
それまで狭い範囲で野菜のことや草花のことをかじっていたというか、植物のほんの断片を知っていたのに過ぎませんでした。
それが、野菜、草花はもちろん観葉植物や樹木など、またラン、多肉植物など植物全般を知ることになりました。さらに、植物そのもののこと以外にも「園芸店」「生産者」「花市場」、ジャンルも「フラワーデザイン」「造園」のことも。短い言葉では言い表すことができないぐらい、無くてはならないキャリアだったと感じています。
★学校がなくなったことは、大げさにではなく、少なくとも大阪の植物産業、文化にとって本当に損失なのだと感じています。
それはただ単に、その瞬間学校がなくなったことだけにとどまらず、将来的に本来集まるはずの植物の知識、人材を熟成させる大きな入れ物をなくしてしまったようなそんな感じです。
現在、跡地にはたくさんの住宅が立ち並んでいます、ただ、実習に使っていた畑は残っていて、雑草が茂っています。
卒業生の皆さん、仲間だった職員の方々、教えてもらうことばかりだった現場の人々、生産者の方々。同じ植物というものを通じて、知り合えた人たち。
またどこかで出会い近況を話すのでしょうか。
学校での様々な出来事はこれからも植物の思い出とともに取りあげたいと思います。
大阪テクノ・ホルティ園芸専門学校に携わったすべての人に感謝です。ありがとうございました。
プランコロル「植物と色鮮やかな生活を送りたい」。 植物「la planta」と色「el color」のスペイン語を合わせて作ったことば。植物のある空間で色鮮やかな生活を送りたい、という願いを込めて。
2018-02-05
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