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| タチアオイ 街路樹の横の植栽スペースなど通りすがりにその大きさ(存在感)と花の鮮やかさ(派手さ)で目立つ |
韓国の「国花」になっているのが「ムクゲ」。韓国語では「ムグンファ」という。
公園や校庭などでもよく見かける。ムクゲの葉は濃い緑色をしていて、多くの葉を茎から何枚も出していて、切れ込み具合がキクに似ている。
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| ムクゲ 全体にコンパクトにまとまった樹形。花はたくさんつける。 |
こちらは「ラバテラ」アオイ科の植物でもちろん暑い時期に咲くのだけど、「原産地」が「地中海沿岸」なので雨が嫌い。タチアオイなどよりもう一回り大きな花をつけ、花弁(花びら)の周りが少し波打つ感じで、どこかフヨウに似ている。
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| ラバテラ 大きな花(10㎝~15㎝)をつける |
アオイ科の植物はその大きな花が特徴的で目立つ。これからフヨウや野菜で言うとオクラ、それにワタなどもアオイ科。ハワイに代表される熱帯の花としてはハイビスカスがあるが、その仲間もアオイ科。まさに今から夏を代表する植物グループと言える。
★タチアオイ(Althaea rosea) アオイ科 原産地 トルコ
★ムクゲ(Hibiscus syriacus)アオイ科 原産地 インド、中国
★ラバテラ(Lavatera ) アオイ科 原産地 地中海沿岸



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