サクラ(ソメイヨシノ)に先立ってユキヤナギが咲き出している。右に左にねじれながら突き出すように枝垂れながら咲く。(だから学名はSpiraea thunbergii)バラ科シモツケ属 日本原産
公園の斜面や、道路の法面などに並ぶようにして植わっていることも多い。一面白い帯のような様相。黄色のレンギョウとコンビネーションのことも多いが、最近はレンギョウはあまりなくて、ユキヤナギが優勢かも。
ユキヤナギは白だと思っている。いや、思っていた。
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| 大泉緑地の北の端、白のユキヤナギ横に桃色ユキヤナギ |
その白のラインの中に、「おやっ」と思う。ユキヤナギの白は純白の白。その中にちょっと暖かい色。バカっと割った白桃の淡い感じ。(花びら全部がピンクではなく、花びらの先端がほんのり桃色なので、つぼみの時の方が、ピンク色が目立つ)
調べてみると「園芸種」としてつくられた(と思われる) ピンクユキヤナギやフジノ・ピンクなどの名前で出回っている。もうちょっと、いい名前はないのか、。「ももいろユキヤナギ」もある。まだ、ましだ。
新しいものを見つけることは楽しい。知らないことを知るのは楽しい。
走らないと追いつけない景色がある。歩かないと見落とす事象がある。そして、時々はじっと立ち止まることも必要か。
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| 親指に今どきの「絆創膏」。余計な殺菌せずに治すという。後ろは卒園式用のサイネリア |
バイクのウインカーを押せない親指。カキツバタにレモンを接ぎ木。誤って親指の指紋がなくなるぐらいに「スパっと」と指を切った。
お客さんの前だったので「大丈夫です。」と言ったものの、明らかに動揺は隠せない。血がしたたり落ちた。幸い、3,4日で不便さは解消したが、。失って初めてそのもののありがたさを知る。時々は立ち止まり。


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