2019-12-16

難を転ずる(ナンテン)

この時期、多くの家の庭から道に赤い実がのぞいている。
「難を転ずる」から「ナンテン」という具合。いかにも、お手軽なダジャレではあるが、、。これが、なんと少し前の家(20年以上前いや、もっと前か、)にはほとんどとは言わないが、かなりの割合で植えられている。「厄除け」や「魔除け」という訳だ。玄関近くに一本だけ植えられているものや、中には生垣のように並んで何本も植えられているものも。
ひょろひょろと頼りなさげに生えているものからがっしりと大木のように、背丈も2mを越えるものもあり、普段何気なく見ているよりは様々なバリエーションがあることがわかる。
独立して植えられているものは、葉の緑と実の赤が鮮やかにコントラスト。

連なっているものは一連のシリーズとしてその幹の並びが、きれいに見える。

ナンテンを使ったリースをつくってみました。
その実の赤さと濃い緑、クリスマスカラー。和風な雰囲気と縁起物としてのナンテン。しかし、一方西洋の象徴的なイベントであるクリスマスと同じ色目なところが面白い。
左下、黄色いベースはユキヤナギの黄葉したもの。リースの台をサツマイモのツルでつくっています。







ナンテン(メギ科) Nandia domestica 原産地 中国

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