ハチに刺された。それも、一度に両手。かなり痛かった。刺したのは「アシナガバチ」
。アベリアのブッシュを草刈りしていて、不意に左手に痛みを感じた。「痛たっ」すぐに刺された手をはねのけるように払う。振り払われたアシナガバチがそれでもブーンと目の前を横切っている。

それから30分ほどして再び、今度は右手。「痛っ」リアクションは全く同じ。まるで、これじゃリプレイ、。動画の再生だ。今度はしかし、巣を見つけた。ハチの方も必要以上に攻撃的になっていたのだ。
手袋をしていたにもかかわらず、手が腫れる。もし、素手ならもっと腫れていただろう。
右手はキャチャーミット、左手はファーストミットぐらいに腫れた。
そういえば、ひと月前も「何かに刺された」。その何かは「アシナガバチ」だったんだ。前回もしっかり腫れたので、念のために病院に行った。その時は何に刺されたか、お医者さんに聞かれても、「わかりません。」と答えたけれど。今回、それが明らかに。「アシナガバチ」だ。
夏の暑い時期によく耐えて花をつけるアベリアと7月8月にデリケート(攻撃的になる)なアシナガバチのマッチング。これは、アシナガバチにしたら、「刺してください」といわんばかりなのかも、来年からは気をつけなければ、。
「ずんぐりむっくり」の黒いクマバチはいかにも、刺されると痛そうだけど、性質はおとなしくほとんど刺さない。ミツバチは初めて刺されるとちょっと痛いが、そんなに腫れることもない。慣れると、(人によるけど)何回刺されてもほとんど痛くなくなることもある。そして、アシナガバチは痛い。まぁ、スズメバチよりはましだけど。
アベリア(スイカズラ科 ツクバネウツギ属) Aberia ×grandiflora 園芸種(交配種)


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