2019-02-15

モモの出荷準備

 仕事の帰り、ラジオから「ハナモモの出荷準備~」と言う言葉が耳に入る。そうそう、3月3日、ひな祭り「桃の節句」。モモはなくてはならないもの。

 そういえば、作業場近くのモモの畑の株もところどころ、枝を切った後がある。その枝をひな祭り当日にちょうど咲いた状態で見てもらえるように、「温度管理」をして、「満開のモモ」に仕立てるのだ。仕事ことばで加温して花を咲かせるー「ふかす」と言うが、ラジオを聞いていると、それだけではなく、逆に「冷蔵庫で5℃」にして開花を抑制することも話していた。要は「ばっちりなタイミング」に仕立てる、職人技ということだ。
 アナウンサーが話す。「八尾市の大窪地区の生産者○○さんでした。」と。そう、やっぱり「花つくりの里」。

ハナモモの畑。白く切り口の見える枝は「ふかす」ために温室に入れられている。

 
 八尾の市役所で高安の神立、大窪地区に代表される花の生産地を「花つくりの里」と言って広報をしている。
そのひとつが生産者の軽トラに張ってあるポスター。

(以上4点、八尾市役所のホームページから引用)

 かっこいいので、手に入らないかな、と思っている。神立に植物の作業温室はあるけれど、昔からの「地のもの」ではないし、「枝もの」の生産者でもないので、。何とかならないか、。



★ハナモモ(バラ科) Prunus persica 原産地 中国

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