大阪側から十三峠を過ぎて奈良に入ったすぐのゆっくりと下って行く途中。もとは出荷の為に栽培されていただろうと思われるツバキが大木になってうっそうとしている辺り。
道からちょっと斜面に入ったごちゃごちゃとした感じのヤブの向こう側に多分、7~8mぐらいの樹高かな、。放置されているので、枝ぶりはあちこち荒れているが、大株になっているのでこんもりとしている。街路樹の「モクレン」が咲き、庭先のモクレンが咲き、そしてコブシやシデコブシが咲いて、一連の「マグノリア」のシリーズが終盤にかかっている。この後、タイサンボクやホオノキなど、大型の花をつけるものも出てくるけれど、とりあえず一段落か。
「サラサ」は和名では「更紗」をあてている。インドから日本にやってきた木綿のデザインやその製品のこと。その、異国情緒をたたえた、軽やかな語感同様、その花びらは美しく、ぴったりのネーミングだ。サラサモクレン(モクレン科)Magunolia×soulangeana 園芸種
0 件のコメント:
コメントを投稿