2020-06-09

ガザニアはクンショウギクの学名どおり

街路樹の足下に「根締め」としてよく植えられるガザニアが春から長い間咲いた。さすがに暑さが増す6月に入って花数は少なくなってきています。この10年ぐらい前からあちこちの緑地帯で一面を覆いつくす「グランドカバー的」な使い方もされています。

よく広がることと、手入れをあまり必要とせずタフなことがあちこちで植えつけられている理由でしょうか。

さらに、その花色の豊富さや、「クンショウギク」の和名にあるようなピエロの目のようなメリハリあるデザインも特徴的で楽しい感じがして人気があるのでしょう。

初めて見たときは「ガーベラ」かと思いましたが、もちろん別のものです。ただし、切り花でよく扱われるガーベラとは花首の長さや、スマートな全体像と随分違うのですが、鉢花のガーべラもあって、こちらはガザニアにも似ています。

薄い産毛のような全体が白っぽい種類は緑葉に比べて湿気に対して弱い感じがします。

パチパチとはじける、胸の勲章のようなポップなイメージ

こちらのような混色でなく、黄色などの単色でよく道路の緑地帯を覆っている。


ガザニア(キク科ガザニア属) Gazania 原産地 南アフリカ






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